共感、共生、共同、そして地域貢献へ
院長紹介
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共感、共生、共同、そして地域貢献へ
腎臓の機能が低下し、様々な症状が出現した状態を、末期腎不全と呼び、腎臓の機能を代わりに補う治療である腎代替療法が必要になります。
腎代替療法には透析療法である「血液透析」および「腹膜透析」と「腎移植」があり、この3つの治療にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、どの治療方法が最も優れているかは一概には言えません。生命予後、生活の質、自由度、社会復帰率、といった点では腎移植が最も優れておりますが、現在の日本では提供者が少ないことから普及は進んでおりません。
当院は血液透析を中心としたクリニックとして2022年5月に診療を開始しております。安定した血液透析を行うためにはシャントの機能を維持しなければなりません。当院では手術室を完備しいつでもシャントトラブルに対応可能です。当院へ通院している患者さんだけでなく、富士・富士宮地区全域からシャントトラブルを抱えた患者さんを受け入れております。血液透析へ至るまでの慢性腎臓病患者さんの診療も行っております。どの腎代替療法を選択するべきか、患者さんの生活習慣や考え方をもとに、メリットとデメリットをよく考えて、患者さんと家族と一緒に治療方針を検討いたします。
腎機能障害の原因として泌尿器科的疾患も重要な要因となります。専門医による的確な診療を行います。
このように、私がこれまで培った知識と技術を駆使して血液透析だけでなく腹膜透析と腎移植を含めた包括的腎代替療法の進歩に貢献してゆくと同時に、医師・看護師・臨床工学技士をはじめ各職種が一丸となり、透析患者さん自身が人生目標や楽しみを1つでも多く実現できる支援を惜しまず提供してまいります。
やまぎし腎クリニック 院長山岸 敬
山梨医科大学(現山梨大学医学部)卒業 |
亀田総合病院 |
山梨赤十字病院 |
飯田病院 |
静岡医療センター |
山梨大学医学部泌尿器科 助教 |
医療法人社団泉会 東名富士クリニック 理事長・院長 |